今の季節に尾瀬ヶ原に行くと、池塘に羊草がたくさん咲いています。
ヒツジグサは別名スイレン(日本古来の)とも言い、白い花が咲きます。
何故「未草」かというと、「未の刻(午後二時)」前後に咲くからです。
実際には、正午前頃から咲き出し午後三時頃から花びらを閉じ始めます。
では、午後三時前後にしか咲かない花って聞いたことはありますか?
ハゼランといいます。別名は三時草(サンジソウ)または三時花です。
ランと名前に入っていますが、雑草で有名なスベリヒユの仲間です。
夏から秋にかけて、午後二時~四時の二時間くらいしか咲きません。
でも、梅仁丹のようなつぼみが線香花火と咲くのを毎日楽しめます。
有川浩の小説「植物図鑑」(角川書店、2009年発売)にも登場します。
「カーテンコール:ゴゴサンジ」でイツキがさやかに花を教えています。
ハゼランの別名を「サンジソウ」ではなく「ゴゴサンジ」と間違えます。
「ラン」と「ゴゴサンジ」しか覚えてなく、さやかは後で苦労しています。
袋田の住職のブログ「山寺日記」にも登場してびっくりした事があります。
午後のお茶の時間に咲くので、ティータイムフラワーと呼んでいました。
https://ryutaiin.blog.ss-blog.jp/2023-08-27#more
(写真はブログより借用しました)